【ホームジムの最適解】アイロテックプロPUオリンピックプレート115kgを2年使った本音レビュー!デメリットも暴露

かりぱぱ

「ホームジム用のプレート、安価なアイアンやラバーで妥協して後悔したくない…でもTPUプレートは約8.8万円と高すぎる…本当に買う価値はあるの?」とお悩みではありませんか?

自宅で本格的なバーベルトレーニングを始める際、避けて通れないのが「騒音・床やラックの傷・家族への配慮」という壁です。

私自身、BIG3を中心とした高重量トレーニングを行っていますが、2年前に初めてのバーベルプレートとして「IROTEC PRO(アイロテックプロ)PUオリンピックプレートセット 115kg(SPO115)」を決死の覚悟で購入しました。

結論:初期費用は高いが、ホームジム派なら最初からこれを買うべき「一生モノ」の逸品。

プレート同士がぶつかる金属音が劇的に抑えられ、夜間でも家族に気兼ねなくトレーニングに没頭できます。また、理学療法士の観点からも、秀逸なグリップホール構造が重量脱着時の腰椎への剪断ストレスや手首の腱鞘炎リスクを大幅に軽減してくれます。

ただし、「セーフティの角で傷がつきやすい」「高重量トレーニーは115kgではすぐに重量不足になる」という注意点もあります。

本記事では、理学療法士かつ2児の父である筆者が、2年間ハードに使い倒して分かったリアルなメリット・デメリットを忖度なしで徹底レビューします!

目次

IROTEC PRO PUオリンピックプレートの基本スペック

まずは、今回レビューする「115kgセット(SPO115)」の基本仕様を確認しておきましょう。

デザインがカッコよくて気に入っています。
項目詳細スペック
商品名IROTEC PRO PUオリンピックプレートセット 115kg
型番SPO115
対応シャフト穴径50mm(オリンピックシャフト専用)
素材内部:スチール / 表面:TPU(熱可塑性ポリウレタン)コーティング / 中央部:ステンレススリーブ
115kgセット内訳・1.25kg × 4枚
・2.5kg × 4枚
・5kg × 2枚
・10kg × 2枚
・15kg × 2枚
・20kg × 2枚(計16枚)
価格(税込)88,000円(※楽天公式ショップBody Link)

なぜリーディングエッジではなく「IROTEC PRO」を選んだのか?

私はハーフラックとオリンピックシャフトに「LEADING EDGE(リーディングエッジ)」を選択していたため、当初はプレートも同メーカーで揃えようと考えていました。

しかし、リーディングエッジのTPUプレートには「1.25kg」のラインナップがなかったのです。

高重量トレーニングにおいて、左右合わせて「+2.5kg」刻みで漸進性過負荷(オーバーロード)をかけるには、1.25kgプレートが絶対に欠かせません。そこで、1.25kgから20kgまで綺麗に揃ったプレートを厳選し、IROTEC PROに辿り着きました。

重量を更新していくために必須の1.25kgプレート。持ちやすくてコンディショニングにも使えます。

実際にホームジムで2年使って実感した5つのメリット

2年間、BIG3やオーバーヘッドプレス、ルーマニアンデッドリフトなどの種目で使い込んできた中で感じた「買い」のポイントを解説します。

① 圧倒的な静音性!夜間でもトレーニングを実施可能

ホームジムにおいて最大の敵は「音」です。アイアンプレート特有の「ガシャン!」という甲高い衝突音は、家中に響き渡り、家族や近隣へのストレスになります。

IROTEC PROのTPU(熱可塑性ポリウレタン)は高密度かつ適度な弾性を持っているため、プレート同士が当たった時の衝突音やラックに接触したときの衝撃音が劇的に吸収されます。

  • プレート同士をスリーブ上でガチャガチャぶつけても「コトッ」と鈍い音が鳴る程度
  • 2児が寝静まった夜や早朝のスキマ時間でも、罪悪感なくセットを組める

戸建て住宅で家族と同居しているトレーニーにとって、この静音性は大きなメリットです。

② 【理学療法士視点】3グリップ構造が「腰部・手関節」への負担を劇的に減らす

ホームジムでの怪我は、トレーニング中だけでなく「プレートの脱着・運搬作業」でも起こり得ます。

IROTEC PROのグリップホール(取手)は人間工学に基づいた絶妙なアーチ形状をしており、指のかかりが非常にスムーズです。

IROTEC PROが体への負担を減らしてくれる理由
  1. 腰椎屈曲モーメント(腰への負担)の低減:床置きされたプレートを床から拾う際、指がしっかり引っかかるため、身体の重心とプレート重心の距離(モーメントアーム)を最小限に抑えられます。これにより、脊柱起立筋や腰椎への過剰な剪断ストレスを防ぎ、ぎっくり腰を予防します。
  2. 前腕筋群の無駄な力みと手関節ストレスを排除:プレートを掴む際、指を曲げる筋肉(浅指屈筋・深指屈筋)に無理な筋収縮を強いることなく、手関節の中立位(ニュートラルポジション)をキープできます。手首の腱鞘炎や、滑り落としによる事故を防げます。

床に平置きしてある状態からでもサッと指が入って持ち上げられるため、インターバル中のプレート交換ストレスが一切ありません。

普段床に置いていますが、取手が非常に持ちやすく、床から持ち上げるのが容易です。

③ ミニマルなマットブラックデザインで所有欲が満たされる

見た目の美しさはトレーニングのモチベーションに直結します。

粗悪なラバープレートにありがちな「安っぽいテカり」や「バリ」がなく、マットブラックで統一されたミニマルなデザインは一目惚れするレベルの完成度です。無骨なハーフラックの中に鎮座している姿を見るだけで、「今日もやるぞ」とトレーニングを行うのが楽しみになります。

④ 2年ハードに使っても「ステンレスリング」は新品同様!

安価なプレートで最も壊れやすいのが、中央のシャフト挿入部です。リングが外れたり、歪んでシャフトを傷つけたりすることが多々あります。

シャフトへスムーズに着脱可能。スーッと入って気持ちがいいです。

IROTEC PROの中央リングは頑丈なステンレス製。2年間、100kg前後のバーベル脱着を繰り返していますが、ガタつきやサビは一切なく、今でも新品同様の滑らかさでシャフトにスッと入ります。

⑤ 家庭環境に優しい(完全無臭&冬場も冷たくない)

ゴム製プレートを購入した人が必ず後悔するのが「部屋中に充満するゴム臭」です。

IROTEC PROはTPU素材のため、2年経った現在は完全に無臭です(※購入初期の数日間だけ油分の拭き取りが必要でしたが、ゴム特有の悪臭はありません)。

また、床に置いてあるプレートに子どもが触れたり、冬場に素足で触れてしまっても、アイアンプレートのように「氷のようにヒヤッとする不快感」がないのも地味ながら家庭内では嬉しいポイントです。

【デメリット】2年間で感じた「惜しい点・気になった点」

大満足している本製品ですが、購入前に必ず知っておくべきデメリットとリアルな失敗談が2つあります。

① セーフティバーの角に当たると削れる

耐久性の高いTPUですが、硬質ウレタンである以上、「鋭利な角」には弱いです。

使用には全く問題ありませんが、気がついた時はショックでした(泣)

ラックに戻す際、セーフティバーの角にガツンとぶつけてしまい、表面が3mmほどえぐれて傷ついてしまいました。 アイアンプレートであれば「塗装が剥げる」程度で済んだ衝撃だったため、最初はかなりショックでした。

かりぱぱ

機能や使用上は全く問題ないので、今ではハードに追い込んできた「名誉の傷」と割り切っています!ただ、角の尖ったラックパーツに勢いよくぶつけないよう注意が必要です。

② 115kgセットは「重量不足」になる可能性がある(追加コストの罠)

BIG3を伸ばしていくと、男性であれば115kg(シャフト込み約135kg)は上限が来る可能性があります。

私自身、トレーニングを継続する中で重量が足りなくなり、後から20kgプレートを2枚買い足しました。その追加費用が約45,000円…。想定以上の出費でしたが他にどうすることもできず、泣く泣く購入しました。

ベンチプレス100kg以上や、スクワット・デッドリフトをやり込み自分の限界を突き詰めたい男性トレーニーは、最初から「135kgセット」や「175kgセット」など、もう1ランク上のセットを選んでおいた方が結果的にトータルコストを安く抑えられる可能性があります。

かりぱぱ

私自身、ベンチプレス100kg達成が初期の目標でしたが、思ったよりBIG3の重量更新にのめり込んでしまいプレートが足りなくなってしまいました。嬉しい悲鳴です(笑)

③ アイアンプレートより厚みがある(200kg超を積む人は注意)

TPUコーティングの厚みがある分、薄型アイアンプレートに比べると1枚あたりの厚み(幅)があります。ショートスリーブのバーベルシャフトを使っている場合や、200kgを超えるような超高重量を扱うパワーリフターの場合、スリーブの長さが足りなくなる可能性があります。

リーディングエッジのオリンピックシャフトに装着。我が家のセットでは167.5kgがMAXでした。

他社プレート(アイアン・硬質ラバー)との比較

一般的なアイアンプレートやラバープレートと比較をしてみました。価格の高さは本品の大きなデメリットですが、機能面では他の製品を圧倒していると考えています。

比較項目IROTEC PRO(TPU)一般的なアイアンプレート安価な硬質ラバープレート
価格★☆☆☆☆(高価:約8.8万)★★★★★(安価:約3〜4万)★★★★☆(普通:約4〜5万)
静音性★★★★★(最高レベル)★☆☆☆☆(金属音が激しい)★★★☆☆(普通)
臭い★★★★★(ほぼ無臭)★★★★★(無臭)★☆☆☆☆(強烈なゴム臭)
安全性・傷防止★★★★★(床やラックを保護)★☆☆☆☆(錆び・傷のリスク高)★★★★☆(保護力あり)
持ちやすさ★★★★★(3グリップ秀逸)★★☆☆☆(穴なし・持ちにくい)★★★☆☆(商品による)
おすすめ用途戸建て・マンションのホームジムコスト最優先・ジム施設予算を抑えたいホームジム

IROTEC PRO PUプレートはどんな人におすすめ?

おすすめしない人

  • とにかく初期費用を安く抑えたい人(アイアンプレート一択です)
  • 床引きデッドリフトで勢いよく床に落とす人(バンパープレートではないため、ドロップ衝撃への耐久性は保証できません)
  • スリーブ幅の限界まで200kg以上を詰め込みたいパワーリフター

おすすめする人

  • 「プレートは一生買い換えないモノ」として初期投資できる人
  • 夜間や早朝にトレーニングを行うため、静音性を最重要視する人
  • 壁・床・ラックを傷つけず、自宅を大切に扱いたい人
  • 部屋のゴム臭で家族に嫌な顔をされたくない人
  • マットブラックの洗練された器具で、所有欲とモチベーションを高めたい人
かりぱぱ

パーソナルジムなどでも導入されているこのプレートの品質は本物です!
あなたのホームジムをきっと最高のものにしてくれます!

まとめ:高額だが2年使えばジム代で完全回収!最高の投資

IROTEC PROのPUオリンピックプレート(115kgセット)は約8.8万円。プレートとしては間違いなく高級品の部類に入ります。

しかし、月額1万円のフィットネスジムに通うコストと比較してみると、わずか9ヶ月でプレート分の器具代の元は取れます。 実際はラックやシャフトなどの費用もありますが、2年間使い倒した今、私自身元は取ることができており、後悔は1ミリもありません。

むしろ「高額な一生モノのプレートを買ったんだから、絶対に筋トレを継続する」という強い覚悟と追い風になり、日々のトレーニングを強力に後押ししてくれました。

ガチャガチャと騒音を気にしながら怯えてトレーニングする日々ではなく、静かで上質なホームジム空間を手に入れませんか?

\一生モノの静音プレートで、最高のホームジムを!/

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この記事を書いた人

理学療法士として介護現場で働きながら2人の子どもを育てるアラフォーパパ。

「家族との時間を削らずに、かっこいい父親でいる」をテーマに、自宅ホームジム(ベンチ130kg達成)の構築、ガジェット、身体をつくる男飯、子育てのリアルな試行錯誤を本音で検証・発信中。

医療従事者としての知識と、2児の父としての実体験をもとに「買って後悔しないモノ・暮らしの工夫」をお届けします。

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